
最近「モテる女になる」的な記事をブログだけではなく、情報サイトでもよく見かけます。モテる女になるのは実はけっこう簡単だと思う。
男性の気質を刺激するような格好や振る舞いをすれば、モテなかった人は人気が出始め、モテていた人はさらに男性からモテるようになります。
モテる女=イイ女ではない
心屋仁之助さんが「ゲスな女が、愛される。」という恋愛本を発売されたとき、そのタイトルを見たときは「やるなぁ!」と感心してしまった。
ゲスな女が、愛される。-あっという間に思い通りの恋愛ができる!/心屋 仁之助 (著)
ゲスな女はモテると思う。でも、だからといってゲスな女(小悪魔系女子)になったらそれで幸せになれるかといったらそうでもない。なぜなら「モテること」と「恋愛が長続きできる」かどうかは別問題だからです。
男性は恋愛初期は小悪魔が好きという人は結構多いですが、恋愛が安定してくると天使になって欲しいと思う人が多いようです。(私の周りにいる男性からお話を聞くと9割方がそう発言します)
単純な話、最初からイイ女(天使)を狙えばいいじゃん!と思うし、男友達にもそう言ったりするのだが、そういうものではないらしい。
考えてみたのだが、「それは男性の気質にそっているのかもしれないな」とも思えます。
小悪魔にもなれる天使になろう!
女性は男性を好きになってから尽くしていくが、男性は女性へ尽くしていくことで好きになっていきます。
男性は女性に尽くすことで愛情が蓄積されていく傾向があります。
自分のこと(女性)を大好きにさせるには男性に投資(お金、時間、行動させる)をさせないといけないのです。
自由奔放な小悪魔系がモテるのは当然のこと。投資をたくさんさせる女性だから男性はどんどん好きになってしまうんです。
ただし、小悪魔系の弱点は「天使になれないこと」だと思う。
恋愛が安定してきたときに「天使になれない」のだから、その恋愛はダメになるケースが多い。
モテるだけの女(小悪魔)はイイ女(天使)にはなれないが、イイ女は頭のいい天使になれば小悪魔に装うことは可能です。
恋愛初期はあえて小悪魔のように振る舞い、安定してきたところで本来の天使な自分にもどること。
相手に知られず、手のひらで転がし、
恋愛を良い方向に導く力を持つ人は小悪魔にも天使にもなれる人です。
モテる女でもあり、イイ女でもある。
女性たちはモテる女を目指すのではなく、頭のいいモテるイイ女をめざしてほしいと個人的に思います。