
先日、友人たちに感覚タイプについて話す機会がありました。飲み会で友人たちがどの感覚タイプか観察していたのですがそこから話が広がりました。
視覚・聴覚・触覚運動型でタイプが分かれる
人の感覚タイプは視覚タイプ・聴覚タイプ・触覚運動型タイプ、3つに分かれていて個人によって優位劣位があり、情報の受け取り方が違うってお話をしたんです。
その話が結構な大盛り上がりになりまして参考例を出しながら説明したらビックリしながらもそれぞれ腑に落ちたみたいでした。
1人が視覚・触覚優位、1人が視覚優位、1人が触覚優位、1人が聴覚優位視覚劣位、わたしが聴覚・視覚優位触覚劣位、でした。
見分け方は会話をしているときの眼球の動きや、会話の仕方、身振り手振りなど特徴的な部分を見て総合的に判断します。あとは文章の書き方でもわかります。
その時に聴覚優位視覚劣位は「その場に相手がいないと相手の顔を思い出すことができない」という話をしました。一緒に仲良く暮らしていて毎日顔を合わせる家族(夫、妻や子供)の顔でも思い出すことができないそうです。
その話をしましたら聴覚優位視覚劣位の友人がドンピシャだったみたい。
一緒に暮らしている家族の顔が思い出せないこともある
大好きな家族なのに顔を思い出せない…
自分の可愛い子供たちなのに顔を思い出せない…
わたしはおかしいんじゃないかしら…
こういったことで不安になっている人多いんじゃないかなって友人の言葉を聴いていて思ったのです。こんなこと言ったら周りからどう思われるんだろう?ってなかなか相談できないかもしれないなって。
大丈夫。安心してください。
顔を思い出せないのは愛情がたりないからじゃないんです。
おかしいわけでもないんです。
あなたが聴覚優位視覚劣位タイプに属しているからです。
このタイプは他にも映画を観たあとにストーリーは理解していますがイメージで思い出すことができません。あとは相手の髪型が変わったことを気がつかない…ということもあります。
夫婦のよくある場面ですが、旦那さんが「髪切ったことを気がついてくれない!プンスカ!(`Д´)」と一方的に怒る奥さんがいらっしゃいますね。
旦那さんが気づかないのは興味がないわけじゃなく、聴覚優位視覚劣位の可能性があります。
聴覚タイプは一般的に男性が多いのですが、こういう知識を得ると、一方的に怒るのは可哀想と思えませんか?
悪気があるわけじゃないのです。得意不得意があるのです。
「あぁ、この人は聴覚優位視覚劣位なんだ」それがわかっただけで自分に興味がなかったわけではないのだと安心することができますよね(^^)
ちなみにわたしは聴覚優位ですが視覚優位でもあります(多分視覚が先で聴覚が後から鍛えられたものと推察しています)だから髪を切ったとか体型が変わったとか、すぐにわかる人です。そのかわり触覚劣位なので感触や匂いといった触覚は覚えておらず、すぐに忘れてしまいます。
相手がどのタイプなのかを知ることで安心できたり、伝えやすく工夫できたり、仲直りしやすい方法(!)もあります(どうやら男性を好きになる時もそれぞれ特徴あるみたい)
他人が自分とは同じ受け取り方をしていると思わないこと。
そして、理解を示してあげて相手の得意な感覚を使って受け取りやすくしてあげることも大切なのかもしれませんね。