今日は仕事の仮納品を終わらせて、夜は古事記の伝道師・馬場っちのスピンオフ古事記に参加しました♪
今回は参加メンバーの要望で諏訪大社についてのお勉強でした。
日本人は新しいものを取り入れる場合、既存のものを否定するのでは無く融合させる事がよくあります。
本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)というのがあるのですが、仏教が興隆した時代に出来上がった神仏習合思想の一つで、本来別々の神と仏が実は同じものの姿を変えたものであるとされた考え方です。
今回勉強したタケミナカタを本地垂迹説でみると「普賢菩薩」だそうで、巳年生まれのわたしの守護本尊なんですよね。
わたしは昔から蛇が好きでね、仲間だと思ってるところがあります。
ただ単に巳年生まれだからというわけではありません。
小さい頃から今までに3回死にそうな事故に遭いましたが、毎回蛇が身代わりになって現場で亡くなっていました。一番の大事故だったとき、車が西部警察並に横転して無傷で助かったときは白蛇の赤ちゃんがタイヤ痕のところで亡くなっていました(嘘のような本当の話です)
わたしの命は蛇に3回も助けられてる。そう信じてます。
そんなわたしが、たまたま巳年生まれだったわけですが(笑)
タケミナカタにまつわるお話、もともといた諏訪の神様の話や白蛇伝説、本地垂迹説などのお話を聴いてですね、あまりにも蛇が出てくるもので、この神様と何かしらの縁を勝手に感じてしまいました(笑)
きっと諏訪の土地も相性がいいだろうなぁ。
諏訪大社、今度行ってみよう!と思いました。
昨日の敵は今日の友
それから素敵なお話も聞きました。
諏訪大社の神様(タケミナカタ)は鹿島神宮の神様(タケミカヅチ)と国譲りで戦い、負けてしまいました。諏訪の地へ逃げて「もう二度とこの地から出ない」と約束をし籠ることになった、それが古事記でのお話です。
東日本大震災から1ヶ月が経った4月11日朝、鹿島の海岸に泥と油にまみれて傷だらけの大きなお札が流れ着いたそうです。よく見ると「諏訪大明神祈祷神璽」と書かれてありました。
どこから流れてきたのか、被災地に「諏訪神社」は数多くある為、元あった神社がわからない。ひとまずお札は預かって応接室に祀られることになり、その後元宮である諏訪大社にお札を託そうということになりました。
元宮に戻される前夜、鹿島の神と諏訪の神でゆっくり語り合ってもらいたいという、宮司様の粋な計らいにより、応接室に祀られていたお札は拝殿に案内されたそう。
そして、最終的にはお札は無事に諏訪大社に戻ったそうです。
古事記では負けた諏訪の神様(タケミナカタ)が、鹿島の神様(タケミカヅチ)を頼ってやってきたこと、最後の夜に拝殿で諏訪の神様と鹿島の神様がどんなお話をされたのだろうか。
国譲りの戦いをしたけれども、国を守るために協力していこう!そんな話をしたのかもしれませんね(^^)
時を超えた素敵な友情のエピソードだと思いました。
とても楽しく学びの多い勉強会と、素敵な参加者さんともお会いできました。
ありがとうございましたm(_ _)m
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