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一点梅花の蕊、三千世界香し~自分という花の蕊(ずい)を育てる~

梅の季節ですね。
SNS上でも蝋梅や紅梅などの写真が流れてくる季節になりました。

「一点梅花の蕊、三千世界香し」

禅の言葉でこのような言葉があります。読み方は「いってんばいかのずい、さんぜんせかいかんばし」です。

小さな可憐な花であっても、その蕊(ずい)から放たれる香りは三千世界を包むほど遠くまで広がる力がある。

梅の花の香りのように、人の善意や思いも最初は小さな点にすぎなくても、やがては広がっていく、という意味なのだそうです。

蕊をしっかりと育てていくと、放たれる香りも強くなる

とても素敵な言葉だなぁと思うと同時に、いつも「蕊(ずい)」という漢字に目がいってしまいます。

草かんむりに心が三つです。
なんて素敵な意味深な字なのだろう〜と調べましたら、

①雄しべと雌しべ。ずい。
②ひも、緒などのふさのもとにつける飾り。

「蕊」は「しべ」という読み方もあり、おしべとめしべはこの「蕊」の字なんですね。大人になると色々と発見がありますね。

なぜ草かんむりに三つの心が「蕊」なのかを知りたくて、いつも調べてしまうのですが「草木の群がり生えるさま」を表した字ということしかわかりません。

ここからはわたしの妄想の話ですが、ぱっと見、心が集まってる~と思って、それが人間と一緒だなと思ったことです。

心寄り添い、支えあっていくことが、一番大切な中核「蕊」を作りあげるのかもしれませんね。

植物は「蕊」と書きますが、これを「髄」に置き換えると面白い見方ができると思います。大事な核となる部分は「ずい」と呼ばれることが多いですね。

骨髄、脊髄、真髄、神髄、心髄…

そんなことを妄想しながら、自分なりの解釈を楽しむのも面白いことです。

言葉の意味を思い出しながら
ベルマークを1枚スーパーの箱に入れました。

どんなに小さなことでも「役に立ってほしいな」と思いながらコツコツやっていくことは、自分の「蕊」を育てていきますね。

蕊をしっかりと育てていくと、放たれる香りも強くなるはず。今日も小さなことでも実行できた自分に「よしよし!」と褒めたいと思います(^^)

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