先週の木曜日から新しい講座の資料づくりに注力していました。

『アドラー心理学 超入門講座』です。

先日「この資料だけでも作ってよかった!」と思える、とても嬉しいことがありました。

あえてお名前は伏せますが、この資料はある方の著書を参考にして作らせていただきました。
できるだけオリジナリティーを出したいとは思いつつも、やはり超入門なので言い回しなどを工夫してもだいたい書く事が同じになってしまいます。

 

盗作・パクリには敬意が感じられませんので、いつもオマージュを忘れずに資料を作っています。

先人たちが紡いできてくれたことをやはり忘れてはいけないと思うのです。
それは命だけではなく、国の歴史や学問においても同じこと。

自分の利益だけを考えることはせず、まずはアドラー心理学を広めること、参考にさせていただいた著書が少しでも売れたらいいなという気持ちがメインであること。
わたしはそのお手伝いをしていきたい!というイメージで資料を作ったのです。

 

それでも自分がそのように思っていても相手がどう見るかはわかりません。
ですから、ご迷惑をかけてはいけないと思い、チェックをしていただこうとメッセージを送りました。

大変忙しいのに翌朝には返信がありました。
なぜか資料のPDFが不具合があって開けなかったようなのですが「PDFが開けないけど、安西さんのやることはいつも誠実さにあふれているので出典が明らかになっていたらOKです」とお返事をいただきました。

 

これが本当に嬉しくて、嬉しくて。
中身を見てないのに信頼してもらえるなんて、なんてすごいことなんだろう!と。

 

人は信頼されると、裏切れないものです。
だから、わたしはこの言葉をいただいて「これからも誠実にいこう!」と思いました。

 

信頼されるのは、相手から与えてくれたもの。

一方で、信頼してもらえるような自分を
こちらから相手に与えることだって大切ですよね。

 

コツコツと誠実さや信頼を積み上げていく。

だから相手も信頼してくれるのだろうと思います。

それが「お互いに与え合っていく関係性や姿」ではないでしょうか。

 

自分は当たり前のことをやってきただけでしたが、その当たり前はきっと当たり前なんかじゃないのだろうなぁと思います。

私利私欲をまじえず、真心をもって出来る人はきっと少ないでしょうし、創造していくことがどれだけ大変なことであるのかを知らない人の方が多いと思います。自分の名前を残していくことに必死な人も多い。

 

わたしはその点、クリエイティブな世界にずっといたので、著作権とか、何かをオリジナルで表現していったり、創り出していくことの大変さがとてもよくわかっています。

ただし、真似をすること自体否定はしていません。

「学ぶ」の語源は「真似る」ですし、

なぜならアートの世界(少なからずわたしがいる業界では)あっちこっちと色んな作品からオマージュ的な意味合いで真似て掛け合わせたものから新しい作品が生まれていきます。
そうやって真似ることが新しい世界を拓いていくことを知っているし、そうやって発展をしていくからです。

ただ、その元となるものを創りだした先人たちへの敬意は忘れないように、物を取り扱っていきたいと思いますし気をつけるようにしています。

完璧にできているかどうかはわかりません。
でも気をつけていく意識を持つことは大事なことです。

 

わたしはこの言葉をいただいて「自分が正しいと思える(理想とする)方向をむいているのだ、進めているのだ」と思えたことは本当に嬉しかったです。

 

こうやってブログに残していくことも、ある意味、宣言(覚悟を持つ)に近いものです。
これからも誰かに何かを教えて行くときは、先人たちへの敬意は忘れずにいきたいと思います。

 

アドラー心理学<超入門>講座に興味のある方はこちらをお読みください