アドラー心理学<超入門>講座~第1期・3回目~@熊谷カルチャーセンター

熊谷カルチャーセンターさんでアドラー心理学<超入門>講座第3回目でした。
春色のファッション、口紅や小物が色鮮やかになりました♪

前回の講座で「飲食禁止なんですかねぇ?」という話になり、お菓子持ち込みOKということを知って生徒さんがみんなのためにチョコレートを差し入れしてくれました。

ありがとうございました!

今回は「劣等感」についてお話しました。

劣等感を持つことは人として当たり前のこと

「劣等感を持つことが悪い」
まるで劣等感が悪者のように扱われることがあります。

劣等感があることは人間だったら当たり前のこと。
劣等感を持つことはある意味とても健康的で健全なことなんです。

劣等感があるから人は向上していけるのです。

「自分の○○なところが気になるから治したい!よりよくしたい!」

そう思えるのは劣等感があるからですよね。
人類が進化できたのもネガティブ思考で劣等感があったからだと言われています。

劣等感が全くなかったとしたら今の自分に問題なんてないので「今のままでいいや~~~だら~~ん」ってな感じで向上しようという発想すら浮かばないのかもしれません。

ただし、持っていい劣等感と持ってはいけない劣等感があります。その持ってはいけない劣等感を「劣等コンプレックス」といいます。自分が取り組まなければいけない課題を避けようとする姿勢のことを言います。

「劣等コンプレックス」が強い人ほど、妬み、嫉妬、攻撃、足を引っ張る等の行為をしたり、自虐的行為や自分を傷つける行為、人を見下したり自分の方が上だという態度で傲慢になりがちになります。

劣等感は持ってもいいけど、劣等コンプレックスは極力持たないように心がけましょうと伝えています。

そして、劣等感を持つ自分にOKを出してあげて、その劣等感を向上心に変えて味方にしちゃいましょうね♪

味方にすれば、「理想に向けてがんばるぞーーーー!やってやるぞーーーー!」という気持ちで目標や願望を達成できるのです。

ね、劣等感を持つって悪いことじゃないでしょ?
劣等感は悪者ではないのですよ。(劣等感を持っていることに悩んでいる人はそのことに気がついてください)

日常でも捉え方を変える練習をしていきましょう!

さて、今日は帰りの電車が止まってしまい電車の中でかなりの時間待たされました。
15時に熊谷を出たのですが家に帰宅できたのは、なんと、18時でした(;´д`)

電車遅延していることにブツクサ文句言ってもどうしようもないことですが、誰だって疲れるほど待たされてしまったら決していい気分ではありませんよね。

本当に疲れきってしまって「もう何もする気にならない…疲れた」と思う反面、「行きじゃなくて本当によかった」とか「昨日の時点でデザインの仕事を終わらせておいた自分グッジョブ!」など、ポジティブな面を自然と見つけ出すようにしている自分がいました。

特にわたしの場合は自分を褒める方向に持っていく癖がついていて、自分でも見つけ出すのが上手くてすごいと思います(笑)

「昨日の自分、よくやった!昨日頑張ったおかげでわたしは今日帰宅してからぐで~ぇっと廃人になれるぞ!」

そんなことを歩いているときに言っていたら、元気になってきました(笑)
さらには、ちゃんとブログもその日のうちに更新しているじゃありませんか!(自分、すごい☆)

他にも「電車通勤の人はこういう場面が日常茶飯事で働いてくれてるんだよなぁ~」とか「そんな疲れた状態で帰ってきてご飯がないとか居場所がないとか辛いな」なんて思ったりして、「美味しいご飯を用意してあげよう」「さらに疲れさせるようなことをしないように心がけよう」と色々考えちゃいましたね。

嫌なことやイラっとしたことがあっても、ネガティブなことを必死に見つけるのではなく、ポジティブなことを見つけ出すように心がけると、それが繋がって最後には感謝が見つけられるように思います。

是非皆さんもイラっとしちゃった後でもいいので、「嫌なことだったけどその中で良いことはなかっただろうか?」というのを考えてみてくださいね。

今月の宿題も実は上記のこと「イラっとしちゃっても良いところを探してみる」をしてきてくださいとお願いしています。来月も楽しみです(^^)

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