ブログでは本業のことをあまり書かないのですが
今回はご報告と自分の記録として書いておこうかと思います。
人生で一番大きな手放しをしました。
3DCGデザイナーやめることにしました!
もう各所に連絡済で作業員がたらない場合のみ依頼があれば年内までお手伝いするつもりですが、可能であれば今月から受注はしない方向で動いています。
20代は自己実現の世界でした
子供の頃に思い描いていた夢を20代のうちに全て叶えてきました。
憧れの会社に入社する
憧れの職種につく
憧れの人達と仕事をして一緒に作品を作る
その自己実現の過程で自分では特に求めていなかったけど、
自分の制作した販促用の絵が渋谷の駅を埋め尽くすとか、ゲームショウの一番大きい画面で映像が流れたり、深夜CMで毎日バンバン流れたり、キャラクター商品になったり、大好きなアーティストが主題歌に選ばれて心の中でコラボできたりと、貴重な体験もたくさんさせていただきました。(下っ端の分際でここまでの経験をさせていただけることって本当に少ないと思うのです)
あわよくば、一番の夢はわたしがゲームを作る人になりたい!というきっかけを作ってくれた作品にいつか携われたらいいなぁと思っていました。
でも当時わたしは小学5、6年でしたから、大人になったらその作品自体もなくなっているだろうって思っていたので「無理だよね」って思っていましたが、27歳のときにリメイク作品という形で少しだけ参加できることになりました。
当時子供を産んだばかりだったので体力的にも時間も厳しかったけど、どうしてもチャンスを逃したくなくて、ゆりかごを足で揺らしながら作業したことを思い出します。
「一つでもいいからキャラを作る!」って絶対参加をしたいと頑張ったことを思い出します。
そうやって無理だと思っていた、わたしの夢を作ってくれた作品にも参加することができて、その時でもう完全に自分の叶えたい夢を叶えてしまっています。
そんな感じで自己実現はとうの昔に全て終えていて自己満足も充分しています。
今までわたしは天職につけてよかったなぁって思ってました。
でも1年くらい前から「天職」の括りがもっともっと大きいものかもしれないって思い始めたのです。
自分に無限の可能性があることに気づき、もっと大きなことを成し遂げられることができるのではないか?そういう役割が自分にはあるなぁと感じました。
もっと大きなこととは、事の大小ではありません。
人々に目には見えない”何か”変革をもたらすような、そういったことです。
天職だと思っていたけど、天職はまだ全うしていないかも…と思い始めました。
天から与えられた職で「天職」
わたしの天職は「善悪はない」ということを伝える人になることです。
すっかり忘れていましたが、なぜゲームクリエイターになったのかというと
「善悪はない」ということを伝える人(非二元的な思想)
本質的にみると、これが子供の頃からの夢でした。
それを伝えるツールがゲームであり、そのゲームのキャラクターを作る人であったというだけの話です。では、「善悪はない」ということを伝える人(非二元的な思想)ならばツールは何でもいいですよね?
そういうことです。
だから、ただのツールなんだからツール変えてもいいや!に行き着きました。
そうそう、枠を作りたくないのです。
だいたい天職はいくつあってもいいじゃないですか?
途中で変わってもいいんじゃないですか?
自己実現の世界から自己超越の世界へ
自分の無限の可能性があることに気がついたので留まらずに先へ行こうと思いました。
子供の頃からの夢であり、叶えてきたこと・25年間積み上げてきた実績などを手放すことって結構難しいとは思うのですが、それをやり遂げた自分に「自分やるじゃん!w」と褒め称える声かけと共に、若干の興奮状態です。
いや~、客観的に見てもすごいことですよ、これは。
子供の頃から夢だったやりたい仕事だし、
別に現状お金に困ってなかったし、
仕事がないわけでもなかったし、
辞める意味が特にないですから。
安定を捨てることって、なかなかできないことじゃないですか。
普通しがみつくと思うんです。
でも、本当はみんなが思っている安定って不自然な状態なんだって知ってほしいなと思います。
自然や天候やナチュラルなものって不安定が普通でしょ?
わたしは自然にナチュラルに生きていくのが好きです。
自然に生きていくのはとても生きやすい。
自然に生きていく=不安定
安定=不自然で生きにくい
といかに気づけるか。
不自然な状態・暮らしがわたしたちにどのように作用しているのか。
今一度考えてみてもいいのではないでしょうか?
人生で一番のすごい決断でしたが、この先にワクワクしかありません♪
わたしはこれからも大地と天と共に生きていきます。
そして、生き方・態度で示していきたいと思います!
皆さん、これからも応援してくださいね♡