皆さん、こんにちは。
いのちの力を引き出すセラピスト/認知症リハビリテーション専門士のアンザイ ヒカルです。
今回はじめての男性のお客様でした。
過去、現在の病歴とそれによる「高血圧」「脳梗塞」で高血圧、痛風、コレステロール、血液サラサラにするための薬など4種類飲んでいること、身体を触っていても右肩が硬い(肝臓の影響大)、右の腎臓を触った時に調子が悪そうと感じたことなども含めて、肝臓と腎臓のケアを重点的に行おうと思いました。
あとは病歴から「血」関連のトラブルが多いので「心」の部分にも注目しています。
次回の予約もいただきましたので身体のケアをしっかり行なっていきたいと思います。
感謝はするものではなく、感謝は湧きあがるもの
今回特に印象に残ったのは身体の施術後のコンサルの時間でした。
色々な話題をはなしたのですがその中の一つに「最近自分が感謝できていないのではないか?」と考えてしまうということでした。
「感謝はするものではなく、勝手に湧き起こるもの。だから湧き起こった時に感謝すればよくて、頭で「感謝しなきゃ!」と繰り返しているとそれも自分への嘘となる。
本来ならば感謝できていない自分すらもOKにしていくのが自己受容であることだし、その自己受容が感謝へとつながること。そして、そもそも感謝することが当たり前になっていたら特に感謝を意識することなんてない、とお伝えしたのですね。
「感謝できている状態が当たり前になってしまっていること気づかないだけではないですか?」と問いかけました。
だけど幼少の頃から親や周りから「感謝して生きなさい」「感謝できるようになりなさい」「感謝できない人間はダメである」といったことをたくさん言われて育ったために過度に「感謝しなければならない」と思い、それが出来ていないような気がして(主観)感謝できていないように感じ、悩んでしまうと言った具合ではないかと。
その言葉を聴いた途端、前のめりになって表情がパァーーーっと変わり、閃きが起こったような表情をされていました😊
この説明を丁寧にしましたら「確かに自分は親や周りからの価値観の刷り込みは多いかも…」と気づかれていました。
ここで紹介した話題以外にもそれぞれについて私の意見をお伝えしました。
「ぴかりんと会うといつも救われる。今日も心が救われた」と言っていただいたのですが、
新しい発想や自分では思いつかなかったこと、忘れていたことを他人の口から聴くことによって自分の思い込みの世界《縛り》から解放されていきますね。
病気や体調不良を治していくには、こういった自分の思い込みによる縛りから解放されるのが必要となります。
初回から心のお話をして気づきを得たようなので、きっと次回身体を触ると変わっているんだろうな〜と少し期待しています。次回がとても楽しみです♪