皆さん、こんばんは。
こころとカラダを繋ぐセラピスト/認知症リハビリテーション専門士の安西 光です。
人の性格や生き方、価値観を変えていくというのは本当に大変で根気が必要です。
それが認知症患者となると、もっともっと大変です。これは経験者にしかわからないことかもしれませんが(汗)
症状によって、やる気が起きない、対話ができない、記憶ができない、頭が働かない…など
話が通じない人たちへの心のアプローチをどのようにしていけばいいのか?
相手が努力しなくてもよく(そもそも症状によって努力できないケースもある)、覚える必要もなく、自然と取り入れられる方法はないか?常にそんなことを考えています。
そこで最近考えていたのは「脳と肌のつながり」でした。
今回の記事は前回ブログの内容の延長線上の話になりますので、興味ある方はまず前回のブログをご覧ください。
肌ざわりや周波数で生地選びをする
前回は『脳と肌(皮フ)のつながり』について土台となるような考え方の部分を書きました。
身体を通したアプローチをすることによって潜在意識(深層心理)は変えられるといった内容でした。
主にマッサージや身体に直接触ることで心にアプローチをするといった内容です。
そのとき、わたしはやはり考えました。
「マッサージや身体に直接触る時間が少ない、日常的にアプローチできないだろうか?」と。
そこでやり始めたことが「普段身につける布地を変えていく」ことでした。
人の手で触れるだけではなく、実際に布の肌触りが心の状態をつくるという研究結果もあります。
ザラザラした感触は自己中心的になり、なめらかな感触は協調的になります。
その刺激とほとんど同じ状態の心をつくりだしているという研究結果です。さらに快適な布素材は痛みの苦痛を軽くする効果もあります。
認知症の母にまず最初にやり始めたのが「掛け布団の交換」でした。
寝ている時間はずっと触れているものだし、潜在意識に一番アプローチできる時間帯であると考えたからです。
そして次に交換し始めたものは下着や靴下類。
一日中身につけているものだからです。
良いものに変えていくと結構お値段がするので無理せず少しずつ変えていってます。
では、どんな素材が良いのか?というのをまた調べていきました。
わたしは波動などの概念も当たり前のように取り入れていますので以下の素材の周波数は選ぶ基準になると思いますから一応記載しておきますね。
衣類素材の周波数
- リネン 5000mHz
- ウール 5000mHz
- オーガニックコットン 70 − 110mHz(※400mHzに達する可能性もアリ)
- 非オーガニックコットン 40 − 70mHz
- レーヨン 最大15mHz
- ポリエステル 最大10mHz
- スパンデックス、ライクラ、ポリウレタン合成樹脂製 最大15mHz
- ナイロン、合成ポリマー 最大15mHz
- シルク 最大15mHz
ユダヤ人医師 ハイディ・イエレン
※mHz(メガヘルツ)とは、1秒間に100万回繰り返される周波数、振動数を表す単位
※ウールにも色々種類(ランク)があり、全てが高波動ではない
※シルクの周波数が低いのは、現代の加工過程のせいではないかと言われている
ハイディ・イエレンの研究によると100未満の素材を身につけると、健康を損なわれることが示されているそうです。
その他、海外の記事でポリエステルの下着で精子数が減少したという研究結果やポリエステル製の下着が避妊法として研究されているといった記述もころがっていましたが。信じるか信じないかはあなた次第。
さて、話はもどって周波数の高いものを身につけたり、肌触りの良いものを選ぶことによって、認知症でも心のアプローチができ、少しずつ変化するのではないか?と考えています。ただいま、実際に母で実験中です。
そして、ついでに自分もやってみようと思い、自身の下着と靴下を交換し始めました。
以前からオーガニックコットンなどを選ぶようにはしてきましたが、ヘンプやリネン(どちらも麻)やウールに変えていってます。
どれが一番良いかというのは特性によって選べばいいかなと思います。(わたしはヘンプ、リネン、メリノウールで試しています)
ちなみに私たちの身体は健康であれば100mHz 、病気の人(死の近い人)は15mHzだそうです。
それから見ると化繊は論外ということになりますね😅
周波数については信じない人にとってはどうでもいい情報かとは思うのですが、触り心地や素材の感触によって心へのアプローチは可能なので興味のある方は是非試してみてくださいね😊