恐怖や不安の意識って怖いなぁ。
こういう時に毎回思います。
人間はネガティブに考えるように出来ているので致し方ない部分もありますが、有事の際は「その人の在り方」というのが出るなぁとまざまざと見せつけられる良い機会でもありますね!
わたしは普段は全く買いだめをしない派(リスク・危機管理一切できない人です、笑)で、さらにTVもニュースもほぼ観ないので、のほほんとスーパーに買い物に行きましたらビックリ!
トイレットペーパーやらティッシュやらがすっからかんで、ペーパー難民になりかけました(^_^;)
いつもならそのうち手に入るでしょうと待つのですが、あいにくワンロールしか残ってなかったので探しに行きました。
5軒目でコンビニでやっとゲット。
トイレットペーパーが当たり前にある日々に感謝したよね。
過剰な買溜めや不安や恐怖につけこんだ転売行為はもちろん迷惑なんですけど、それと同じように「その情報はデマです!」と過剰に反応する人にも正直疲れますね。
目の前の人が大量のトイレットペーパーを買っていたからといって、それがイコール買溜めという短絡的思考に走ってしまって攻撃するのもどうかと思うのです。
もしかしたら、大家族で大量にいるのかもしれない。
もしかしたら、働きに出ている人から頼まれて自分と誰かの分を買っているだけかもしれない。
などなど…
様々な家族構成や事情というのが存在するし、ちゃんと見極めてから発言なり行動なりをしていくことが必要なのだと思います。
実際わたしの投稿にも買溜めしたようなことは一切書いていなかったのに「情報はデマですよ!」と聞いてもいない情報・アドバイスをしてくる人がおりまして、どう返信しようか困っちゃいました(苦笑)
文章をちゃんと読んでいないのか、行間が読めないのかはわかりませんが「なぜこの投稿にそのコメントがつくのだろう?」と考えちゃいまして。見当違いのコメントは相手に違和感を与えたり、不快にさせることは忘れてはいけませんよね。
無視してもよかったのですが相手には悪気がないのはわかるので、コメントは当たり障りなく返信しましたが正直思うのです。
わたしは別に書かれても柔らかく返すことができるのでいいですが、こういう行為も他の人には見られているってことを忘れてはいないだろうか?って。
わたしの中では買溜めに走る人も、過剰にそれらを叩くや指摘する人もやっていることは違っていても同じ部類に見えてしまいます。頭の中ではコロナウイルスのことばっかりで、目の前の人を見ていないからです。
人のことをあれこれ言うよりは【自分はどう在りたいのか】が大切なのだと思います。
買溜めをする人をみて、
自分がどう思うのか?どう在りたいのか?
過剰に叩いたり指摘する人をみて、
自分がどう思うのか?どう在りたいのか?
他人のことなんてどうだっていいから。
自分はやるか、やらないか
それを決めればいいだけです。
「~のせい」より「~のおかげで」を選択して考えてみよう
「コロナのせいで」と「コロナのおかげで」
わたしは後者の考えしか出てこないんよ。
良いところ探し、してみましょうよ。
みんなでそういうゲームしてみませんか?
そして、改善点があれば向き合いましょー。
「〜のせいで」は新しい自分は生まれないよね。
わたしなんてコロナのおかげでリモートワークができると立証されるかもね!ワクワク!といった感じで、今後働き方が変わる大きな兆しかも~と考えていますし、昨夜はこんな情報を見かけました。ある意味、とても考えさせられることでもあると思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012309241000.html
わたしね、この情報を見て思ったんですが、
自分はもう人間という小さい括りで善し悪しを決めることに興味がなくなってきてるんだなぁって。
コロナを「悪」とするのは人間目線だし、ネガティブな情報を流し続けるのは自分たちにとって生死に関わる脅威的な存在であるだろうからなんでしょうけど。
コロナウイルスが地球についてや今後のわたしたちに改善点を教えてくれているとも言えますよね。
今回の事象で「自分は何を感じ、どうしていきたいのか?」を向き合うときなんだと思います。
コロナのおかげで改善点たくさん見つけられた!
これからどうしていく?
コロナのおかげで自分の働き方に違和感を持った!
じゃあ、どうしていきたいの?
コロナのおかげで家族とゆっくり過ごす時間がとれた。
これからも増やしていきたいならどうしていく?
コロナのおかげで普段の当たり前に感謝できた!
とかとか、それぞれ色々でてきませんか?
そうすると今後自分がどうしていきたいのか、わかるでしょー。
「〜のせいで」を選ぶんじゃなくて、「〜のおかげ」を選んでみてね!
コロナウイルスの騒動が、
本当のあなたの心や気持ちを教えてくれるかもしれませんよ。