世界は自分がみたいようにみている
土曜日は六本木で鬼滅の刃の映画を観ました。
煉獄さんから色々大切なメッセージを受けとりました
周りでは残虐的なシーンが多いため子供に観せることを躊躇したり、こういった作品が流行ってしまうことに違和感を持つ方もいらっしゃるようですが、わたしは気にしていません。
よくよく考えて、自分が子供の頃に「北斗の拳を観て頭が爆発しているのを観て何か思ったか?真似したいと思ったか?(特に何もなし)」「時代劇で人が斬られているのを見て真似しようと思ったか?(特に何もなし)」
子供の頃を思い出してみてほしいです。
正直昔の方が過激な表現の作品は多かったです。
わたしは作品の制作側だったのでわかりますが、途中規制も入るようになり表現を控える現場にも立ち会ってきました。
それに、わたしは特に影響なく、すくすくと健全に育っているので(笑)作品が残虐的・暴力的とか気にしたことないんですよね。正直、ゲーム脳と同じ発想だし、何かのせいにする発想が個人的には好きではありません。根本がずれているように感じるからです。
もっと深く突き詰めていくと、子供たちの感性や見る目を信頼していないよねって少し思いますし、そのような発想にいたるのは何故なのか?と自分を内観してほしいものです。自分の観念や思い込みでその作品の残虐性を見つけ出しているのですから。
子供たちの方が善悪やジャッジの観念がないので作品をそのまま受け取って自分にとって愛(ポジティブな側面)を探し出して純粋に楽しんでいるように感じますが、いかがでしょうか?
残虐性がある作品だから、◯◯
幸せ溢れるような作品だから、◯◯
ではなくて、
人はそれぞれ観たいように作品を観ますから、残虐性のある作品から愛を探し出す人もいれば、幸せ溢れるような作品でも悪いように受け取る人もいるわけです。どんなジャンルであっても、愛(ポジティブな側面)を探すか、悪(ネガティブな側面)を探すかは人それぞれであり、個人的にはジャンルなんてないようなものだなと思ってます(その人が観たいような世界観、ジャンルに仕上げるからです)
見方は色々ありますが、残虐性があり過激な描写がある作品から観客一人一人が愛のポイントを探しだして感動し涙する。
大切なもの、普遍的なものがわかっている証拠のようにも感じました。
大ヒットしているのは、マーケティングが上手いこともありますし、アニメの技術も高い、制作者のエネルギーが高い(クレジットや制作者のインタビューをみて思いました)こともあると思いますが、それだけ愛を探すのが上手い人が多いからじゃないかとわたしは感じます。
映画館を出る時、3歳くらいの男の子とお父さんが会話していて、男の子が煉獄さん(画像の絵)を指先ながら「この人可哀想だったね」ってつぶやいていました。
その可哀想という言葉はどういう意味かはわかりませんが、こんな小さな男の子でも、煉獄さんに何かしらを感じて「この人可哀想」って言ったわけです。
その光景を観て、子供も大人も何かしらを受けとり何かしらを学んでいるんだなぁと思いました。
どのような作品でも何かを受けとれる、学びを得られるわけですから、作品や制作者さんへのリスペクトはしていきたいものです。技術者としても大変勉強になった作品で制作者たちの情熱が絵づくりに出ていました。続きが楽しみでーす♪
これらの感想も、もちろん安西光独自の世界観で見いだした物語・世界です。
最近は無駄な所有から循環を意識してます
さて、今日映画でいただいた特典を早速メルカリに出品しました。数秒で売れました。
タダでもらったものを売って儲けようとするなんて!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近無駄な所有を減らして循環させることを意識しています。
わたし、元オタクだからわかるんですよ。
自分がオタク時代、映画特典もらえると思っていたのに手に入らなかった辛さ(笑)
枚数限定、映画館限定、田舎だから、とか理由は色々ありますが、色んなイラストをゲットして絵を描く練習をしたりするんです。わたしはそうやって練習し、ゲームデザイナーになりました。
今のわたしに必要ないもので使わないけど、ファンは喉から手が出るほど欲しいのです。
今の時代はメルカリがあるから、そういう人もゲットできるかもしれないので良い時代だなって。
ゲットしてやる気になり絵を描くことに励んで、もしかしたら将来クリエイターになるかもしれない。
大好きなアーティストが使ったピックでギター練習したら、やる気倍増かもしれない。
これらがもしかしたら、将来に役立つかもしれないですよね
妄想ですがそう思うと相手に引き渡すことでわたしの喜びにもなります。
それにファンの方が大切にしてくれます。
自分が物なら、その方が嬉しいんじゃないかなって。
喜びの循環
相手が喜びそうなことをやるようにしてます。
仕事以外にも、やれることはたくさんありますね(^^)
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