因果関係を理解する力と未来を予測する力

皆さん、こんにちは。
メンタルコーチのアンザイ ヒカルです。

因果関係を理解する力と未来を予測する力について書いてみようと思います。

先日TVで懐かしく「レッドクリフ」がやっていたのですね。
三国志演義を基に赤壁の戦いを描いた映画です。

金城武さんが諸葛亮孔明を演じていて、チャンネルを回したときにちょうど戦略を立てるシーンでした。
空を見上げて季節では珍しい東南の風が吹いていることに気づき、火計が大成功するというシーンがあります。

諸葛亮孔明は晴耕雨読の暮らし(晴れた日は農民をし、雨が降ると家で本を読む暮らし)をしていた経験上、雲の流れや温度湿度から季節風が吹くのを予測できたのではないかと言われています。

そのシーンでわたしの農業の師匠・よしお師匠を思い出したのです。(わたしは1年間ほど無農薬野菜を作って畑仕事をしていた経験があります)

あるとき、よしお師匠が畑仕事をしているときに「今日は海が荒れているな」と言いました。
海まで何十キロも離れているのになんでそんなことわかるんだろう?とビックリしたことがあります。

海が荒れていると鳥が魚を捕まえることが出来ない

鳥が畑に移動して食べるものを探す

結果、畑に鳥が多くなる

よしお師匠は畑にいる鳥をみて「海が荒れている」とわかったのです。

諸葛亮孔明もよしお師匠も農業を生業として生きている人は自然の流れを読みとり、天気予報士もビックリなほど経験則、肌感覚を大事に知恵をフル活用していますね。

本格的に農作業をしていた一年間でわたしは「畑仕事は世界の縮図である」こと、先程のように「物事のストーリーを読む」ことを学びました。

おかげさまで鍛えられて因果関係を理解する力と未来を予測する力がついたなと思います。

物事を予測することや流れを読むこと、ストーリーをつかむことは自分は長けています。
自分でたてた予測はほぼほぼ98%、そのとおりになります。

因果関係を理解する力と未来を予測する力は誰もが鍛えることができます。


目の前のヒトモノコトがなぜ目の前にいるのか、起こったのか、考えてみる癖をつけてみませんか?

そこには必ず連綿と繋がっている何かしらのストーリーがあると思います。

そして、すべては繋がっている感覚にもなると思います。
これを仏教で表すなら『縁起』、アドラー心理学ですと『共同体感覚』でしょうか。

繋がっている感覚も強めることができますので、是非訓練してみてくださいね😊

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