アドラー心理学勇気づけ講座~第1期・2回目~@ヨークカルチャーセンター上尾

アドラー心理学勇気づけ講座@ヨークカルチャーセンター上尾〜2回目〜でした。

第2回目は

第3章 言い方を工夫しよう
第4章 感情と上手に付き合う

を皆さんと一緒に学びました。

今回は「言い方・伝え方」と「怒りの感情」について勉強しました。

感情は自然発生的に沸き起こりコントロールできないものと思われがちですが、感情は思っている以上にコントロールできます。特に怒りの感情をコントロールできるようになると生きやすくなります。

目次

怒りの感情をコントロールできるようになるためのステップ

ステップ1.
怒りは二次感情であり、その奥にある一次感情を知ること、気づくこと。

ステップ2.
その一次感情を私メッセージで伝えること

例えば、旦那さんや子供が帰宅が遅いとき、怒ってしまうことありませんか?

奥さんは、なぜ怒ったのでしょう?

色々理由はあるかもしれませんが、多くは「何かあったのではないか?事故にあったのではないか?」と心配して「連絡ちょうだいよ!」って思ったときかもしれません。
※「夕飯いらないよ」など連絡ほしいという理由もありますが、今回は「心配」というケースで考えてください。

この場合、「心配」が一次感情。
それを怒りを使って表現していることになります。

怒らずに「(わたしは)心配していたんだよ」ってそのまま伝えればいいのです。

不安なときは「(わたしは)不安だよ」
悲しいときは「(わたしは)悲しいよ」

私メッセージで、そのまま伝えてみてくださいね。

一次感情をしっかり伝えられるようになると自然と怒らなくなっていきます。

この記事を読んだ方も是非、怒りは二次感情でその奥にある一次感情を探ってみてください。

怒っちゃった後でもいいです。
自問自答してみてほしいのです。

なぜ自分は怒っちゃったんだろう?
不安だったのかな?心配していたのかな?怖かったのかな?悲しかったのかな?

探っていくと一次感情に気づきます。

そして一次感情を私メッセージで相手にそのまま伝えることを心がけてみてくださいね(^^)

何事も訓練が必要です。
繰り返していくと気づく速度が早くなりますし、コツをつかむと一次感情そのまま伝えられるようになります。

さて、今回も宿題だしました。
次回も楽しみにしています♪

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